長崎特有の山と海の展望を活かした、高台に建つ家。
景色を楽しむために設けた二階のLDKは、ご夫婦お気に入りのキッチンが主役に。
そんな二階へ繋がる階段は、踏み板が宙に浮いたような特注のスケルトン階段を造作し、ご主人の憧れを形にした家です。
子どもたちが帰宅後、すぐに手洗いが出来るようにと玄関に設けられた手洗いスペース。
流線型のボウルがオブジェのような存在感を放ち、ゲストを迎い入れるインテリアの役目も果たしています。
南向きに大きく取った窓際にはカウンターを設置し、朝は遠くの海を眺めながら朝食をとり、
夜は夜景を眺めながらバータイムを楽しむことができるスペースとなっています。
寝室横のテラスは、衝立風のコンクリート塀で外からの視線を遮られているので、
開放感を保ちながらもプライバシーが確保できる設計となっています。